「少人数でレストランウエディングを考えているけど、どんな基準でレストランを選んでいけば良い?選ぶポイントを教えて欲しい」
最近少人数ウエディングに傾いてきた中で、今注目を浴びているのがレストランでの結婚式。
この記事ではレストランでの結婚式を考えている方へ、自分たちに合ったレストランを見極めるポイントをお伝えします。
- 自分たちに合ったレストランウエディング会場を見極める6つのポイント
- ベストな会場を見つけるための下準備
この記事を書いている私は、レストランウエディングや結婚式場で約8年間ウエディングプランナーをしてきました。
ゲストへのおもてなしとして、お料理を最重要視するカップルが年々増してきたのに加え、
少人数の結婚式の需要が高まってきている今、レストランウエディングが注目されています。
様々なレストランがある中で、自分たちにピッタリな場所を見つけるためのステップをお伝えします。
目次
レストランウエディング
会場選びの6つのポイント
少人数での結婚式で、レストランを会場とする場合、下記6つのポイントで見ると判断しやすいです。
- 料理
- 貸切ができるか
- 会場の雰囲気
- アクセス
- スタッフ
- 広さ
順に見ていきましょう。
料理
レストランウエディングの最も良いところは、言わずもがな、料理が美味しいこと!
美味しいことはもちろん、オリジナルのメニューを取り入れてくれることもポイントの一つです。
お料理で選ぶポイント
- 料理のクオリティ
- 季節感
- オリジナリティ
- 料理に合わせたドリンクの提案があるか
- 料理の種類
質の高い料理の提供や、季節感やオリジナリティを取り入れてくれているかを見ていくと良いです。
レストランでの結婚式ということもあり、ゲストもお料理は楽しみにされているところかと思います。
季節感やオリジナリティがある一品だと話題のきっかけにもなり、お料理をより一層楽しんでもらえます。

結婚式で好まれる料理の種類としては、フレンチや懐石料理が多いですが、食べ馴染みのあるイタリアンにするなど、ゲストの年齢層や趣向によってセレクトしても良さそうです。
また、お料理とペアリング出来るワインやドリンクの種類が豊富であったり、提案してくれていたりすると、より一層料理を楽しむことが出来ます。
普段使い出来るところでも良いですが、三つ星レストランなど、ゲストにとっても思い出になるレストランだと、記憶に残りやすく喜ばれます。

また、結婚式場と比べ、高級食材を使ったコストパフォーマンスの良いお料理が期待できます。
結婚式場で大人数ではなかなか対応できない、一人一人に合わせたコースメニューにするのもおすすめです。
貸切ができるか
個室や会場全体を貸切にできるかを聞いてみましょう。
特に、家族のみなどの少人数の場合、貸し切りの空間があるかどうかあらかじめ確認しておくと良いです。

貸切にすることで、プライベート感が保たれるだけでなく、スタッフの皆さんが集中してサービスしてくれることも良い点です。
会場の雰囲気
お料理は味だけでなく、「どんな雰囲気で食べるか」によっても美味しさが左右されます。
また、少人数だからこそ、景色や会場の雰囲気にもこだわっていくことで、話題の一つになります。

例えば、夜景が見えるレストランで高級フレンチだったり、海を目の前にした海の幸を中心に提供するレストラン、新緑に囲まれた中での和のコース料理…など、会場にこだわると、より一層特別感が出ておもてなしが伝わります♡
アクセス
ゲストの来やすさもポイントとして見てみましょう。
駅からの近さや、車で行く場合の駐車場の有無、送迎を手配するのであれば紹介してもらえる送迎会社があるかなどを確認しておきましょう。
レストランでは結婚式のための施設でない為、結婚式場のように設備として揃っていないことが多いです。
来場のしやすさなどを事前に確認しておきましょう。
スタッフ
そのレストランで婚礼を担当しているスタッフがいるかどうかと、サービスのスタッフを見てみましょう。

通常レストランとして営業している場所である場合、結婚式場のようにプランナーがいる訳ではありません。
しかし、婚礼会場として使われることが多いレストランや、結婚式会社がレストランウエディングを提供している場合、プランナーや婚礼担当経験があるスタッフがいることが多いです。
もし、婚礼担当者がいなかったとしたら、自分たちで準備を進めるか、もしくはフリープランナーにお願いすると良いです。
そしてサービススタッフに関しては、会場見学等に行った際に、料理のサービスのタイミングだけでなく、分かりやすいお料理説明や、お料理に合わせたお酒の提案があるか、なども見ておくと良いです。
会場の広さ
自分たちのゲスト人数に合った広さであるかを確認しましょう。

当日はウエディングドレスを着たり、席の配置が自分たちのゲスト仕様になったりすることを考えると、人数ギリギリの会場よりは、少し広いかな、くらいの会場が理想です。
逆に広すぎる場合は、どのようなレイアウトや工夫で寂しい印象にならないかを聞いておくことをお勧めします。
ベストな会場を見つけるために
会場見学前に事前に決めておくこと
会場選びのポイントが分かったところで、会場を見に行こう!となる前に、あらかじめ二人で決めておいたほうがいいことをお伝えします。
- 招待人数
- 挙式をどこでするか
- 披露宴のイメージ
招待人数
ゲストを何名くらい呼ばれるかを大まかでいいので、リストアップしていきましょう。

人数の目安が出ると、必然的にその人数が入る大きさで選んで行くことが出来ます。
挙式をどこで行うか
レストランウエディングを行なっているところであれば、チャペルを併設した場所もあるため、場所を移動せずに結婚式場のように行いたい方は、併設したレストランを探しましょう。
普段レストラン営業のみのところは、チャペルを併設していることが少ないため、挙式をどこで行うかを考えていきましょう。
パターンとして2つ挙げられます。
一つは近くの神社や挙式会場で行なって、そこから移動してくるというもの。
もう一つは、宴内人前式です。
披露宴会場(レストラン)でゲストの前で誓いを立て、セレモニーが結びとなったらそのままお食事に進んで行くというものです。

カフェで宴内人前式イメージ 引用:http://cafe-wedding22.com
この場合は、バージンロードを作れるレイアウトなのか等の確認も必要になってきます。
披露宴のイメージ
お食事会に近いイメージなのか、いわゆる披露宴に近いイメージなのかを考えましょう。

お食事会に近ければ、レストランでも大丈夫ですが、
披露宴に近いイメージですと、例えば余興をする場合スペースはあるか?映像を流したい場合にスクリーンはあるか?BGMは自分たちで用意したものを流せるか?など、施設面での検討が必要になってきます。
まとめ
レストランウエディングは、お料理にこだわることが出来、ゲストへおもてなしをしたいカップルにはお勧めです。
自分たちにピッタリ合うレストランを見つけるために、いくつかの方向から検討して行くと良いです。
参考になれば幸いです♡
トップの画像はtoastよりお借りしました。
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