結婚式の席次表は必要?【席次表なしが正解】

結婚式でよく配られる席次表。

当日の席の配置が記載してあったり
新郎新婦のプロフィールが記載してあったりしますよね。

 

でも欧米では
席次表なるものは存在しない!?

欧米式を取り入れた席次表について
お届けします♡

 

欧米式の席次表・
シーティングチャートとは?

日本では1世帯に一つ配っていく席次表。

ですが、欧米では配らないのです★!

どうやって自分の座席を見つけるのかというと
席次表の代わりになるものとして
シーティングチャートがあります。

 

seating chart wedding idea

http://www.trendybride.net

 

これは、イメージとして
披露宴会場の入り口に写真のような大きなボードに
ゲストの名前と、どのグループのテーブルか
書き出して貼ってあるものです。

 

ゲストはその中から自分のグループを見つけ
席に向かっていきます。

 

席次表なしでエスコートカード

席次表・シーティングチャートに代わるものに
エスコートカード もあります。

エスコートカードは
シーティングチャートに似ていますが
ゲスト一人一人の名前が書かれたカードなどがあり
それにテーブル番号が書かれていて
それを取り、席に進みます。

escort card wedding seating chart

https://www.washingtonian.com

こんな風にチョコと一緒になっていると
早く探したくなりますね♡

 

席次表あったほうがいいの?

日本の結婚式で多い配られるタイプの席次表。

席次表があるメリットは何でしょうか?

ゲストの属性がわかる

今日という最高の日を一緒に作り上げる
ゲストはどういう人たちなのか?

席次表に肩書きやその人を表すコメント、
新郎新婦との間柄を知ることができます。

私は、同じゲストでイケメンがいる!!となったら
席次表を開き、間柄などを見ていました。笑

ゲスト同士は初めましての方が多いと思うので
間柄がわかっていると
交流しやすくなります。

 

親御さまには必ず?
打ち合わせでは必須?

親御さまには席次表があると
どの方が主賓で、
どこの席が中学時代の友人なのか等がわかり
ご挨拶周りがしやすくなるため、
渡しておくのが良いです!

 

また、結婚式の打ち合わせでも
席次表を元に進めていくことが多く、

ふたりとしてもどこに誰を配置すると
どんなレイアウトになるのかなど
把握するのに重要です。

 

お洒落なものではなくて大丈夫です。

情報共有のツールであれば大丈夫!

 

結婚式場側の内部事情
より良いサービスができる

これは先ほどの打ち合わせにも関連し
結婚式場目線の話になりますが

ゲストに配る配らないにしても
席次表があると、
ゲストへのおもてなしをしやすいです。

というのも、
コース料理の場合、アレルギーがどの方で
余興担当の方がどなたで
主賓や気を付けなければならない方、
お手伝いが必要な方、お子様メニューの有無等
席次表を元に情報を共有しています。

だからこそ、行き届いたサービスができるのです。

ただ、こちらも
情報さえわかれば大丈夫なので
お洒落なものである必要はありません。

 

席次表がないことのメリット

では席次表がないことのメリットは何でしょう。

結婚式後の行方に心配せず
エコにもなる!

席次表は結婚式当日には見られますが
披露宴が終わったあとは
どうすればいいのか分からない経験ありませんか?

女性ゲストは自分の結婚式の時用などに
残しておく方もいらっしゃいますよね。
でも男性ゲストはどうでしょう…

結婚式場で働いていた時も
置いて帰られる方もたまにいらっしゃり
一部700円くらいする結構高価なものなのに
その日以降は使われない運命だなんて
何だかな…といつも思っていました。

それにある程度人数がいらっしゃる結婚式ならば
部数もそれなりに必要です。

全てではないにしろ
処分されてしまうと考えると
同じ金額を払うのであれば
後々自分たちが使えるフレームに
シーティングチャートを入れるなどの方が
エコだし、素敵なアイディアかなと思います♡

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https://www.fabmood.com

 

 

結婚式費用を節約できる

前述した通り
式場で席次表をオーダーするとなると
一部700円ほどかかってきます。

意外にも高いのです!!

それが例えば70名のゲストの式の場合
1世帯に1部だとしても7割計算で
およそ50部、一部700円だとして

50部×700円=35000円!!

35000円あれば
新生活でワンランク上の家電など
買えそうですよね。笑

 

これが後々ゲストにも提供できるもの
であれば話は別ですが
当日のみに必要なもの…
ちょっと考えものですね。

 

また手作りでされる方もいらっしゃいますが
なかなか自分で作るのは思っているよりも
苦労される新郎新婦が多かったです。

担当したお客様が手作りで席次表を作られたのですが、
改めて、席次表を手作りした場合と、式場で頼んだ場合の金額を比べたら
自分で手作りする手間賃や時間をお金に換算すると
どっこいどっこいでした、とおっしゃっていました。

 

まとめ

初めましての方が集まる結婚式では
席次表があると
間柄などが分かりやすく、
交流もしやすいです。

ただ、席次表はその日にしか使わないもの。

海外の、シーティングチャートや
エスコードカードを用いて
お洒落に席まで案内する方法も
エコでふたりらしさも出て良い方法かも♡

ぜひ検討して見てください♪

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

ウエディングプランナー兼ブロガー 『世界のWeddingを発信し、日本の結婚式に新たな価値観を』 国内とハワイでウエディングプランナーとして約120組の結婚式を担当。 ブログでは世界のウエディングや結婚式準備を中心に発信中。 Aloha, I'm a wedding coordinator and blogger. Now recruiting couples, wedding planners, photographers or wedding dress shops who allow me to interview about wedding in your country!!