海外のウエディング風に♡ブライズメイドの本当の役割って?レベル別に紹介

海外の結婚式にみられる、お揃いの衣装を纏ったブライズメイドに憧れる方も多いと思います。

日本でも徐々に浸透してきているブライズメイド。

でも本当のところ、ブライズメイドがする役割ってなに?

ヨーロッパや欧米のウエディングのように本格的に取り入れて他の人と差をつけたい!

そんな花嫁のために、ハワイでウエディングプランナーとして働いていた私が、ブライズメイドについてお伝えします。

この記事でわかること

・ブライズメイドの役割について

・レベル別♡ブライズメイドの役割

 

ブライズメイドの役割について
日本と海外では少し異なる!?

ブライズメイドとは、花嫁の介添人・立会人のことを指します。

日本ではお揃いの衣装を着ればブライズメイドなのでは?と思われますが
海外では結婚式当日だけでなく、準備段階から一緒に手伝ってくれる心強いパートナーです。

ヨーロッパで始まったと言われるブライズメイドの文化。

 

実はブライズメイドに任命されたら、お手伝いすることがいくつかあります。

海外の本格的なブライズメイドの役割を、結婚式準備期間と、結婚式当日に分けてご紹介します。

結婚式準備期間のブライズメイドの役割

複数名いるブライズメイドの中でも「メイド・オブ・オナー」と呼ばれる、いわゆるブライズメイドのリーダー。

メイド・オブ・オナーは親友に頼むことが多いです。

そしてメイド・オブ・オナーの役割として結婚式準備期間では大まかに言って3つあります。

●ブライズメイドドレス選び

結婚式を彩るのに、ブライズメイドのドレスや色合いは大事です。

他のブライズメイドに着てもらうドレスや小物などを選んでいきます。

 

●ブライダルシャワーの幹事

結婚の前祝いとしてのパーティーであるブライダルシャワー。

通常結婚式の2ヶ月〜2週間前にガールズだけ集まって、新婦になる子をお祝いをしていくものです。

そのブライダルシャワーの幹事として、場所や日時を決めていったり、アナウンスをしていったりする役割をしていきます。

 

●結婚式準備のお手伝い

結婚式で必要な小物やウェルカムグッズを作るなど、結婚式に必要なもののお手伝いをします。

親友に手伝ってもらうことで、友情が深まりそうですよね♪

 

結婚式当日のブライズメイドの役割

結婚式当日もやることはたくさん!
一番大事なのは笑顔で楽しむこと!

●花嫁支度のお手伝い

花嫁にウエディングドレスを着せつけたり、持ち物チェックをしていったりします。

ガウン姿で一緒に結婚式の朝を過ごし、最高に美しい姿を親友に手伝ってもらえるだなんて素敵ですよね!

ブライズメイド 結婚式

https://www.shannongail.com

 

●挙式

新婦入場前にバージンロードを先に歩き入場します。

これは幸せを妬む悪魔から、華やかな衣装を纏ったブライズメイドでどれが新婦であるかわからなくするため、という魔除けの意味があったとされています。

結婚式 ブライズメイド 入場

https://www.rockmywedding.co.uk

また、挙式中は新婦のブーケを預かったり、グローブを外してあげたり、ドレスの裾を直したりなど介添えをしていきます。

時には立会人代表となって、新郎新婦の結婚の証人になります。

 

●披露宴中

披露宴中も常に花嫁のアテンドに気を配ります。

ブーケを持ってあげたり、お食事を食べているかを気にかけます。

それ以外に、スピーチをしていきます。

また、欧米では定番のファーストダンス。ファーストダンスの後にブライズメイドとアッシャーがペアになって踊りに加わり、盛り上げて行きます!

結婚式 ダンス ウエディング

https://www.thenextstepco.com.au

海外でのブライズメイドの役割

日本でいうウエディングコーディネーターの役割をブライズメイドが担い
新婦の介添えや準備、最高の笑顔の手伝いをします。

レベル別に取り入れてみて!
日本でするブライズメイド

海外のブライズメイドの役割は、日本だと結婚式場のスタッフがすることも含まれていたり、友人に頼むのが気がひける、という方もいらっしゃると思います。

でも本格的なブライズメイドを取り入れたいという方に、取り入れやすさ順に紹介します。

 

レベル:★
衣装でブライズメイドを取り入れる

衣装や色味を揃えて、ブライズメイドをしてもらう方法は、視覚的にも華やかで取り入れやすいアイディアです。

テーマカラーを表現できて、結婚式に彩りを添えてくれます。

海外ではブライズメイドは未婚の女性となっておりますが、そこまで気にされず、仲良しのお友達に着ていただきましょう♪

ブライズメイドは2人〜5人ほどが平均ですが、海外では人数が多ければ多いほど格が高いとされています。

 

レベル:★★
挙式のお手伝いをお願いする

挙式で新婦入場前にバージンロードを歩いて入場してもらいましょう。

また、メインサイドで立っていただくだけでも華やかですし、
お願いできるのであればグローブを預かったり、ブーケを預かったりしてもらいましょう。

メインサイドに立っていただくときは背の順にしていくと見栄えが良いです。
海外式にするのであれば、メイド・オブ・オナーがいる場合は、その方が新郎新婦の一番近い場所にいていただきます。

リハーサル時に誰に何をしてもらうか決めていくと良いでしょう。

 

レベル:★★★
スピーチや受付のお手伝い

結婚式の受付、スピーチ、余興などをお願いしましょう。

受付から華やかな衣装を纏ったブライズメイドにしてもらうと、結婚式の第一印象にもなります。

 

レベル:★★★★
結婚式グッズの手伝い・会場セッティング

結婚式準備のお手伝いなら、気負わずお手伝いしてくれます♪

フォトプロップス作りなど、気軽に頼めるものから一緒に準備をしていくのも良いですね。

 

また、当日はバタバタとして、なかなか会場やウェルカムスペースなどを最終確認できません。

そこで一緒に準備を手伝ってくれたブライズメイドに、会場の最終チェックやセッティングをお願いしていくのもありです。

 

レベル:★★★★★
ドレス選びやブライダルシャワー、2次会の幹事

一生に一度のドレス選びや、当日のお支度から入ってもらう、は海外らしさを取り入れたブライズメイドの役割になりそうですね。

また、ブライダルシャワーや2次会の幹事などを気のおけないブライズメイドに頼んでいきたいですね。

 

まとめ

海外では定番のブライズメイド。

日本では結婚式場がしてくれることも多く、なかなか本番まで花嫁と関われないのが現状ですが

海外っぽくみんなで作り上げる式にするのであれば、是非お友達にお願いしてみてはいかがでしょうか♡

 

参考になれば幸いです。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

ウエディングプランナー兼ブロガー 『世界のWeddingを発信し、日本の結婚式に新たな価値観を』 国内とハワイでウエディングプランナーとして約120組の結婚式を担当。 ブログでは世界のウエディングや結婚式準備を中心に発信中。 Aloha, I'm a wedding coordinator and blogger. Now recruiting couples, wedding planners, photographers or wedding dress shops who allow me to interview about wedding in your country!!