海外挙式やリゾート婚などで
ウエディングドレスをホテル等へ持っていく場合
気になるのが「シワがつかないか?」ですよね。
ハワイでウエディングプランナーをしていた時も
思っていた以上に皺がついていた!
など、シワ伸ばしに関してのお問い合わせもありました。
そこで現地コーディネーターの経験から
事前準備と現地到着してからでもできる
ドレスの皺伸ばし方法をお伝えします!
目次
事前準備
シワが目立ちにくいドレス
シワが出来やすいかどうかでドレスを決めて欲しくはないのですが
シワが出来てしまっても目立ちにくいドレスの生地があります。
チュール生地のものはシワになっても目立ちにくいとされています。

反対に目立ちやすいものとしてはシルク生地や、
柔らかい生地のオーガンジー、
パリッとした生地感のタフタ素材などがあります。

これらの素材のドレスにした場合、シワ対策はしっかり練っていきましょう。
現地ドレス会社に
スチームがお願いできないか確認する
ズボラな私は自分でスチームをかけるよりも人に頼みたい派なので(笑)
現地にあるドレスショップにスチームがけだけでもしてもらえないか聞いてみましょう。
ハワイだと日系のウエディング会社も多く、
それに付随してウエディングドレスの会社も多いため、
日本語で問い合わせが出来ますよ♡
それに、大体のハワイにあるドレスショップは国内にも店舗がある場合が多いため
国内の提携ドレスショップに聞いてみるのもありかもです。

その場合、ドレスの生地やどこかのブランドものであればその名前などを伝えられるようにしておきましょう。
ドレスの素材によって皺伸ばしを受けてもらえない場合もあります。
スチームを購入しておく
とは言え、ドレスショップも自社のものでないドレスの皺伸ばしだけを承るのはリスクが大きく、
出来るけれど断られる可能性も高いです。
心配であればスチームを買っておき、きちんとスチームが出ることを確認しましょう。
(購入したスチームをハワイで使った時にそもそも湯気が出ない不良品だったことがあります!)

また、購入・レンタルしたドレスショップでお手入れ方法を必ず確認しておきましょう!
ものによってはスチームできないものもあります!
しっかりとしたハンガーを
用意する
しっかりとしたハンガーに吊るして置かないとシワになる原因になります。
しかしドレスは思っている以上に重いです。
レンタルであれば大体しっかりとしたハンガーがついていたり、
新婚旅行で宿泊するような高級ホテルには大体の場所で木のハンガーがあります。

しかしそれ以外の場合プラスチックの洋服をかけるようなハンガーですと、
重さに耐えれず折れてしまったり、曲がってしまったりするのであらかじめ木のハンガーなど
しっかりとしたものを準備しておくと良いです。
現地到着後
シワがついていた!場合
あれだけ気をつけて持ってきたのに、シワがついてしまった、、、泣
という場合(でも結構多いです)
現地コーディネーターとして、オススメしていた方法をお伝えします。
バスルームにかけておく
熱いシャワーを出しておき、その湯気でシワを伸ばしていく方法。

バスルーム、もしくはバスルーム付近にドレスを吊るしておき
湯気のスチーム効果でシワを伸ばしていく方法です。
一晩置くだけでかなり違って見えるのでオススメです♡
ホテルのアイロンサービスを
利用する
宿泊先のホテルのアイロンサービスを利用するのもひとつの手段です。
ただ、ドレスという特殊な素材であることで、素材によっては受け付けられないところもあります。
スチームをかける
スチームをかけられるドレスである場合、スチームは直接当てず、少し浮かして蒸気を当てるようにしましょう。
また温度にも気をつけてください。
生地によって高すぎると溶けてしまったり、生地を傷つけてしまうことになったりします。
またオーガンジーなどの繊細な生地や装飾がある場合は、当て布をしてその上からスチームを当てましょう。
まとめ
ハワイでウエディングをしていると、ドレスのシワを心配される花嫁さんがすごく多かったです。
現地のドレスショップで皺伸ばしをお願い出来るのであれば、それが良いですが
そうもいかない時はお風呂場で出来るもので試してみて。
でも気にしすぎないことも大事です!
当日着ているとどうしてもシワは出来てしまうし気にしすぎてそこに気をとられるのは勿体無い!
出来る対策をしたら、あとは心配せずに臨みましょう♪
コメントを残す