新型コロナウィルス拡大で、今結婚を控えているカップルへ
転勤など様々な理由で今結婚式を挙げたいカップルもいますよね。
「結婚式を今しないと!だけど延期?キャンセル?決行?」
と、とてつもなく大きな問題に直面していることと思います。
世界中の花嫁も同じ状況ですが、実際に規模を縮小して結婚式を行うカップルもたくさんいます。
ウエディングプランナーである私が、悩まれながらも結婚式を行うことを決めようとするカップルに向けて
海外の事例も交えながら、この状況下で出来る結婚式やアイディアをご提案をしていきます。
- 結婚式を行うと決断したら確認すること
- ゲストもお祝いに参加できるアイディア3選
- 将来の楽しみに取っておきたいこと
目次
【コロナウィルス】どのような形で結婚式を行うか
結婚式を今年行なっていきたいと考えているカップルが、今確認して決定していくことは何でしょうか?
パンデミックな状況下で、安全で幸せな結婚式を迎えるために気を付けることとして、
- 3密(密集・密閉・密接)を避ける状況を作る
- 消毒液設置など感染症対策をする
- 体調管理をしっかりとする
上記を意識していけば、結婚式は行えます。
その具体的な案として下記に3つ確認事項を提案します。
各パートナーに確認する
カメラマンやヘアメイク、会場や司式者などを利用する場合は、その担当者に結婚式を依頼できるかを再度確認しましょう。
また、そのサービスを受ける場合は、感染症対策としてマスクを着用するなど、
どうやったらお互いに安心して結婚式を創っていけるか、一緒に対策を考えましょう。

カメラマンなどパートナーに確認しましょう 引用:https://www.rd.com
同時に、二人にとって大事なことも話し合いましょう。
記念に残したいからカメラマンはプロにお願いしたい、
ヘアメイクは自分でやる、など、どこに重きを置いて、どこをプロにお任せするかも考えましょう。
二人だけかゲストも呼ぶか考える
二人だけの結婚式にするか、もしくは10名以下でゲストを呼ぶかを考えましょう。
(各都道府県で最新のコロナウィルス情報・集団人数についてを参考にしてください)

ゲストにも参加してもらう場合は、安心して参加していただけるように
距離を取って見守っていただいたり、マスク着用を促したりして、
出来る限りの感染症対策案についてを伝えていきましょう。
開催場所を考える
三密を避けるためにも、風通しが良い場所を選びましょう。
結婚式場で行う場合
既に申し込んでいる結婚式場で行うのであれば、
そこの結婚式場で換気ができる場所で挙式が行えないか問い合わせてみましょう。
予定していたチャペルでなくとも、ガーデンや披露宴会場の一部、ウェルカムスペースなど、
ゲストが来ても一定の距離が保ちながら挙式を見守ってもらえる場所がないか検討しましょう。
屋外で行う場合
広い公園やビーチなど、自然環境の中など公共の施設で行う場合、その施設を利用する際のルールを確認しましょう。

屋内で行う場合
自宅や親御様の家など、屋内で行う場合は、その広さを確認し、
ゲストが入っても十分に距離が保てれるか、換気が出来るか等を確認しましょう。
二人で大事にしたいものを洗い出し、それに必要なパートナーに連絡を取りましょう。
また、開催場所やゲストの有無を考え、感染症対策に配慮をし行いましょう。
ゲストも結婚式に参加出来る♡アイディア3選
ゼクシィによると、85%のゲストの一番の楽しみは、結婚式で二人の幸せな姿を見ること。
状況が許せば、ゲストもお祝いをしたいのです!
実際に海外の花嫁もしていた、ゲストに参加してもらえる実例やアイディアをご紹介します。
ソーシャルディスタンスを守ってお祝い
挙式を家族のみなどの少人数にして、2m以上の間隔を置いて実際に参列してもらう方法。

三密を避けた結婚式 引用:https://www.usatoday.com/
また、ゲストそれぞれに車で来てもらい、
駐車場などで距離を保ちながら見守ってもらう方法もあります。

車から挙式の様子を見守ってもらう 引用:https://www.cbc.ca

車からお祝いするゲスト 引用:https://www.cbc.ca
二人がお祝いされに行く♡
結婚式の晴れ姿を、大事な人に見せに行くことも幸せを届けますね。
ガラス越しに見てもらえたら、ゲストが家に居ながら安心して祝福出来ますね♡
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それに直接お祝いの声も聞けて、おふたりとしても嬉しいですよね!
ライブストリーミングで結婚式を中継
このコロナウィルスにより拡大しているZoomなどのライブストリーミング。
挙式の様子を生中継して行くことで、大勢のゲストに参加してもらえます。

ライブストリーミングで挙式の様子を生中継 引用:https://www.eventlive.pro/
自粛期間でおうちにいることが多くなった今、ライブストリーミングなら参加しやすく、大人数に見守ってもらえるのが良いですね。
また、人前式として誓いを立てれば、新郎新婦も家に居ながら、
ストリーミングで見守るゲストの前で挙式を行えます。
- 距離を保って見守ってもらう
- 二人がお祝いされにゲストに会いに行く(感染症対策をして)
- ライブストリーミングで参加してもらう
将来の楽しみに取っておくアイディア
今挙式を行なったとしても、それで終わりではないのです!
このパンデミックが収まったら出来ることを楽しみにするアイディアもあります。
バウリニューアルとして2回目の結婚式
バウリニューアルとは、改めて結婚の誓いを夫婦で立てることです。
日本で言う銀婚式などがイメージしやすいかも知れません。

家族でも行えるバウリニューアルで結婚式を 引用:https://abeautifulweddinginflorida.com
しかし、25年経たなくても海外では結婚2年目や困難を乗り越えた後など
年数に関係なく、バウリニューアルとして改めて結婚式をしています。
そう考えたら、結婚式を今行うので終わりでなく、
節目の年に再度また盛大に行ったり、家族で行える結婚式として楽しみもできますね!
披露宴は将来の楽しみに♡
ゲストに直接感謝する場として、大人数の披露宴は将来の楽しみとして取っておくのも良いですね。
その際に、リゾート婚の方が行うように、挙式の様子の映像を流すと記念になりますね。
また、披露宴があるという楽しみが励ましをくれます。
結婚式は1回きりではないのです!
バウリニューアルや披露宴を先延ばしの計画として楽しみにしましょう♡
新型コロナウィルスと結婚式のまとめ
パンデミックな状況下でも、工夫を凝らしていくことで結婚式をすることができます。
ふたりの想いにゲストも必ずお祝いしてくれます!
それに、将来への楽しみと今出来ることを分けて考えたら、楽しみが2倍になりますね♡
大丈夫、必ず幸せな結婚式はできます。
参考になれば幸いです♡
トップの画像はOrchard Park Beeよりお借りしました。
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