世界の結婚式を発信するHirokoです!
ハワイで現地ウエディングプランナーとして1000組以上のカップルのお手伝いをさせていただく中で、こうした方が良かったのにな、と思うことや、お客様からこうすれば良かった!というお声をいただくこともありました。
今日はハワイ挙式のみならず、結婚式を控えている方にも後悔して欲しくないため、卒花が後悔したこと3選まとめました。
目次
スケジュール組みに後悔!
ハワイと日本は19時間の時差があります。当然ながら気候も違います。
計画をしている時は日本にいる時にするため、スケジュール表とにらめっこで、リアルな流れを中々想像出来にくいのが現実です。
それに皆さん貴重なお休みを使ってハワイまで来てくださるので、有限にある時間を効率的に使いたいと思うのも納得です。
でも想像以上にフライトや時差、気候で身体は疲れているのです。スケジュールに関して後悔のお声がありました。

挙式日は何日目がおすすめ?
結婚式当日は最高の状態で迎えたいですよね。
そこでおすすめなのは、ハワイ到着日の2日後がおすすめです!
日本→ハワイ便のフライトは、多くが日本を夜出発して、ハワイの早朝に到着する便です。
例えば日本を3月1日の20時発フライトにした場合、ハワイに到着するのは3月1日の朝9時となります。これは日本時間で言うと朝の4時!!
紙面上で見ると、到着が朝のため、その日1日空いているように思われて、到着日の次の日に結婚式を設定される方が多いです。
が、ハワイのホテルのチェックインの時間は早くて15時。
朝早く到着しても、日本時間の夜中から明け方の時間帯のため、身体はまだまだ寝ていたいところ。
それに飛行機でぐっすり眠れない方も結構多く、8時間のフライトでもずっと寝られる訳ではなく、機内食が出たりとゆっくりと寝続けられないのが現実です。

そのため、眠気と闘いながら到着日チェックインの時間まで過ごされる方が多かったです。
でもチェックイン後に寝てしまうとそのまま時差ボケに繋がってしまうので、頑張って起きていてください!(鬼)
到着日翌日の結婚式だと、到着日にリハーサルメイクを入れ、当日のメイクさんとのメイクリハーサルをしていく時には眠さがMAXで、こだわりたいけど眠い…ヘアメイクしている間もウトウト…という花嫁さんもいらっしゃいました。
それで翌日午前中の結婚式ですと、朝早くから(時には朝5時スタートのことも!)結婚式の身支度をスタートしていくことになって、疲れが取れぬまま挙式…となりかねません。

これは新郎新婦だけでなくゲストも同じ。
特に小さいお子様がいらっしゃるご家庭はお子様がぐずってしまったり、挙式中時差ボケで寝ていたりなどしていました。
ましてや前日にムームーやプチギフトなどを現地調達される場合は、余裕を持ったスケジューリングをお勧めします。
理想的なスケジュールは?
現地コーディネーター目線で提案するスケジュールを考えてみました。

午前中:ハワイ到着
お昼頃:現地会社と最終確認・荷物の搬入
16時頃:チェックイン
周辺散策&ビーチでサンセット堪能♡
早めに就寝
モーニング
観光&プチギフトや衣装など現地調達品を購入
お土産購入
夕方:リハーサルメイク
綺麗な髪型とメイクでディナーへ♡
早めに就寝(翌朝の時間によっては朝食を買っておくと◎)
※ハワイは思っているよりも陽射しが強いです!
日焼け対策をしっかりして行きましょう。
また、海でのアクティビティはなるべく3日目以降に入れると良いです!
結婚式当日♡
リハーサルメイクを入れるのであれば、せっかくならディナーやお出かけの前に入れると、綺麗にしてもらってさらにテンションが上がりますよ!
ヘアメイクで後悔!
日系の会社であれば、ヘアメイクさんは日本人だったり、日本人好みのヘアメイクを手がける方だったりするため、ヘアメイク自体の後悔はあまり見受けられなかったです。
ヘアメイク自体に後悔されるというよりは、ヘアメイクの同行をつけなかったことに後悔している方が多かったです!
ヘアメイクの同行
ビーチ撮影やロケーション撮影を入れている場合、ここで撮影して…など考えますよね。
でも実際、ビーチや屋外に行くと、意外と風が強いことに気がつきます。
特に青いビーチが人気の東海岸は風が暴風かと思うくらいに強く吹いているのです。
写真では風は伝わらないため、優雅に見えますが、ビーチ撮影をするとなると風との戦いになってくるのです。

また、ハワイは暑いため、予想以上に汗をかきます。
そして飲み物を飲んだりするとリップが落ちてきたり、汗を拭ってファンデーションが落ちてきてしまったり…
そんな時にさっとお直しをしてくれるヘアメイクさんがいることはかなり心強いです!
常にビューティーでいたいのに、さっと鏡を出して自分で直すのもなかなかしにくい状況で、プロがいつも見てくれてベストな状態をキープしてくれるのは心強いです。

また、ヘアメイクリハーサルを入れた方は、前日から会っているという安心感からか、異国の地で知っているヘアメイクさんがついてくれているだけで心強くて、自然な笑顔が出やすいのです。
もちろんコーディネーターとしておふたりに付いてくれるアテンドさんがいることは多いですが、アテンドさんはヘアメイクさんではないので、お化粧道具はもちろん、お直しも下手にできないのです。
それに、コーディネーターとして、挙式はスムーズにいっているか、その後の流れや手配の最終確認を行うため、おふたりのヘアメイクまで細かくずっと付いてあげられないのです。
だからこそ、プロのヘアメイクがふたりにくっついて、その時のベストを創り出すことが大事です。
ヘアメイクリハーサル
ヘアメイクリハーサルを入れる・入れないに関して、ヘアメイクリハーサルを入れればよかった!という声も多かったです。
特に海外のため、現地の日本人だとしても、海外に住んでいる期間が長くて、最近の日本のヘアメイクのトレンドを抑えている方もいれば、そうでない方もいらっしゃいます。

また、自分のイメージをいくら事前に写真等を使って伝えたつもりでも、擦り合わせていかないとイメージは伝わりません!
ヘアメイクにこだわるのであれば、ヘアメイクのリハーサルはすることを強くお勧めします!!

今でも写真で見返したときの笑い話になっています…
それに、ハワイは日本と違う気温・湿度・水で、いつもの肌状態から変わってきます。
また陽の光によっていつも使っていた色味が違って見えたり、暑いせいか浮いて見えたりする場合もあります。
リハーサルメイクをする時間は結婚式本番の時間となるべく近い時間だと、陽に当たった時の色味だったり崩れ加減だったりを見れるので、時間を揃えるとより良いです◎

また、先述した通り、ハワイ到着日にすると眠くてリハーサルどころでなかった…!という方も結構いらっしゃったので、3日目に挙式にされるのであれば、到着した次の日にされることをお勧めします♪
ウエディングフォトで後悔
ハワイの青い海をバックにフォトツアーをされる方も多いかと思います。
フォトツアーでの後悔したことをまとめました。
撮りたい写真をあらかじめ決めておけばよかった!
カメラマンさんもプロなので、王道な写真や素敵な写真は撮影してくれます。
ただ、「こんな風に撮ってくれるんだろうな」という「こんな風」が仕上がりを見て、「ちょっと違った」という元になります。
そんなに写真こだわりない、という方でも、「こんな風」がどんな風な写真なのか、サンプルの写真をあらかじめカメラマンさんやアテンドさんに共有しておくことをお勧めします。
ただし、あまり多くてもそれを撮りきることに集中してしまい、希望以外の写真があまり撮影できなくて同じような構図になってしまった…ということにもなり得ますので、3ポーズほどに絞って、あとはお任せがいいと思います◎
撮影内容に後悔!
会社によってですが、基本的にカメラマンやヘアメイク、アテンドなど時間制となっていることが多いです。
そのため、朝のお支度シーンの撮影はオプションだったり、ヘアメイク同行がオプションだったりします。

自分たちの申し込んでいるプランやカメラマン・ヘアメイク・アテンドはどこからどこまでいてくれるのかを確認しておきましょう。
てっきりホテルでのお支度をしているメイクシーンが入っているものだと思ったら入っていなかった!泣
などもあるので、後悔する前にきちんと把握しましょう。
まとめ
ハワイでコーディネーターとして直接お客様とお話ししていく中で見えた、後悔集。
これからハワイで結婚式をされる方、是非参考にしていただき、後悔ないハワイ挙式をしてくださいね♡
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