世界のウエディングを通して日本の結婚式に新たな価値観を提供して行くHirokoです。
国内ウエディングで6年ウエディングプランナーとして120組担当した後
ハワイにて海外ウエディングプランナーとして働いていました。
最近PinterestやInstagramでも目にすることが多い
カラフルな煙がモクモクしている中でのウエディングフォト。

英語では「Smoke Bomb」と呼ばれ、
日本語に訳すと「煙幕弾」(漢字で表すと強そう…笑)
カラースモークという風に呼ばれています♪
カラフルな煙に巻かれながら
ポップな絵が撮れると人気の演出のひとつ。
ただし実際に行うには注意が必要なため、ラストまでお読みください。
煙で可愛い写真が撮れることで広まりましたが、
最近に流行るよりもずっと前からウエディングに煙を取り入れていた国があります。
それは、オーストラリア。
早速みていきましょう
目次
オーストラリアでは伝統的?スモークセレモニーとは
オーストラリアの原住民であるアボリジニの伝統的なセレモニーのひとつに
スモークセレモニーがあります。

煙にはその土地やものを清め、悪魔を取り払い、癒す力があると信じられてきました。
そのため、新しい土地や新しい何かをするときに
ある草を燃やして煙を出し、それを浴びて清めるという考えがありました。
それは新しい夫婦になる新郎新婦へも贈られます。
草やハーブを燃やし、その煙を新郎新婦に浴びせることで
悪い悪魔や心を清め、ふたりの結婚をお祝いし、精神的な結びつきを強固にするために行われます。
カラースモークを取り入れるとしたら
今でも伝統的にアボリジニの文化をそのまま継承し、スモーキングセレモニーを行うこともありますが
それをよりポップに、そして現代風にアレンジするとカラースモークになるのかもしれません。

日本の結婚式で取り入れるとしたら
煙のため、屋内で行うには必ずその場所や式場の人に確認しましょう!
おすすめは屋外です★
屋外の場合も出来るところや許可が必要なため、確認をしましょう!
カラースモーク場面別提案♡
挙式退場時
場面としたら挙式退場時にフラワーシャワーの代わりにゲストに持ってもらって
ふたりのテーマカラーのスモークの中退場も素敵♡
集合写真時に後ろのゲストに持ってもらう
ゲストと一緒に集合写真を撮る際に
ラストカットで一番後ろのゲストにカラースモークを焚いてもらい
その中での写真も素敵♡
入場時

入場時に煙を焚いて
スモークの中から登場♡というなんとも幻想的なアイディアも可愛いですね
ふたりやゲストと一緒の写真撮影時以外でも
結婚式の進行の中でも取り入れられそうですね♪
カラースモークの注意点
海外で「Smoke bomb」と検索するとすぐ出てくるカラースモーク。
お値段も1000円前後とお手頃ですが、日本ではなかなか手に入りません。

もし日本でも行いたい場合は発煙筒やスモークボールが良いかもしれません。
ただ、発煙筒はあくまで救助などの緊急サインに用いられるため、
購入できるかたは限られています。
また、出来る場所も確認が必要なのと、許可が必要な場合もあるため、確認は必ずしていきましょう。
まとめ
写真映えやふたりのイメージカラーが表せる
結婚式では印象的になるカラースモーク。
オーストラリアでは伝統的なスモーキングセレモニーがあるなど
しっかりとした意味合いもあります。
是非カラースモークを取り入れてみてはいかがでしょうか。
トップの画像はこちらからお借りしました。
HP内にも素敵なウエディングレポートがたくさん♡
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