「ブライダルローンを検討しているけれど、実際に借りた人はどうなのかな?」
「実際の口コミやその後の生活について、先輩花嫁の意見を聞きたいな」
ウエディングプランナーの私が、ブライダルローンを借りようか悩んでいる人に、先輩花嫁の意見を交えながらこのような疑問に答えます。
- ブライダルローンを借りた先輩花嫁の経験談
- ブライダルローンを利用する前にチェックしておくべきポイント
ゼクシィによると結婚式のみの費用の平均は354万9000円。
結婚式準備や結婚式が決まった方の悩みにお金問題が多くあり、足りない資金を借りて補いたいと思う心理も理解出来ます。
結婚式に関する費用を貸付するローンサービスのこと。
メリットとしては金利が低いこと。
カードローンの金利が3~17%に対し、ブライダルローンは4~7%に設定されていることが多いです。
ブライダルローンを検討している方には
- 資金が足りないけど結婚式を検討中
- おめでた婚で資金が間に合わないけど結婚式をしたい
- 結婚式準備中でどんどん見積もりが上がっている
という方が多いかと思います。
ウエディングプランナーとしてカップルのお財布事情も一緒に見てきた私だから見えてきた「ブライダルローンにした結果」をお伝えしていこうと思います。
※3分ほどで記事は読み終わります。3分後には、ブライダルローンを利用するか冷静に判断できるようになっているはずです。
目次
ブライダルローンを利用した先輩花嫁のブログ
では実際のブライダルローンや借り入れを利用した先輩花嫁の口コミをみてみましょう。
ケース1:ローンを借りることで気持ちに余裕が出来た
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お金のことはしっかり考えよう
先輩花嫁のデータ
- 一生に一度、やりたいことは盛り込みたい!
ゲストのおもてなしなどを重視したら、見積もりがどんどん上がっていき、資金が足りなくなった先輩花嫁。 - 親御様からの援助は限界があるため、使いづらい
- ご祝儀で返済予定
- 楽天銀行のブライダルローンを利用

実際の口コミ
“そこで、私が実際に利用したのが、ブライダルローン。
大きな声じゃ言えないけど、ご祝儀もいただけるんだし、かかった費用は後からコツコツ払います!ってこと☆”“金利が高くても、ちゃっちゃっちゃー☆と返してしまえばいいんです。
ありがたいことに、ご祝儀も予想よりたくさんいただけて、新生活のスタートも余裕を持って望めました♪”
結婚式場では、挙式の1週間前などに前払いで支払う会場が多いのが事実です。
そのため、ご祝儀で補填する金額を、一旦ブライダルローンで立て替えていきます。
そして、ご祝儀をいただいたらそのまま返済金額に充てるという方法です。
つまり、自己負担額分は借りずに、ご祝儀額分のみをブライダルローンで補填するという考え方であれば、返済計画もスムーズに出来そうですね。
また、一時的とは言え、お金が入って補填出来ることで、結婚式への気持ちや、新生活の心持ちが軽くなるということでした。
ご祝儀分だけブライダルローンを組めば、結婚式にも妥協せず、心の余裕にも繋がる
ケース2:新婚生活は貯金ができない!
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ろうきんはブライダルローンより断然金利が低くてお得でした【体験談】
先輩花嫁のデータ
- おめでた婚で、貯金がない中結婚式を行なった
- どうせするなら華やかな結婚式をしたい!と思い、結婚式場探しからスタート
- 後払いができる式場を知り、祝儀で出た分の金額をローン
- 月々の給料から返済予定

実際の口コミ
“返済は月3万円、ボーナス月6万円の分割払いです。(中略)
月3万円は、生活費や家賃などを差し引いたうえで、返済できるギリギリの金額でした。”“我が家の支出は、ローン返済や家賃を含め毎月15万円。
旦那の月収はせいぜい20万円。
ボーナスは30万円もあればいいほうですから、生活はかなり厳しいです。貯金はまったくできません。”“お金がないから仕方がありませんが、やっぱりローンは嫌ですね(笑)”
自己負担額分をローンで賄ったという先輩花嫁。
月に3万円と言えど、毎月となると家計に大きく影響してきます。
また、将来の貯金も出来ない状況から、予期せぬ出費や事故などがあった場合の心配が付いて回ります。
自己負担額分をローンにすると、その後の生活で、生活費の中からの支出が増えていく。
ローンはその後の新婚生活の家計と心の負担になりそう。
ケース3:結婚はゴールでなくスタート
先輩花嫁データ
- 資金が足りないけれど、自分達の気に入った式場で挙げた
- 親御様から資金を借りた
- 返済計画を立てて毎月返済
実際の口コミ
“これから結婚式をあげる方たちに言いたいことがあります!
本当に身の丈に合った結婚式を挙げた方がいい!!
ということ。”“それぞれ価値観が違いますので、借金をしてでも素敵な結婚式を挙げたいの!!という方もいると思います
わたしの今の価値観だと、ちょっと落ち着いて考えてみて!と過去の自分に言いたいです
95万円あったら何ができる?
結婚はゴールじゃなくてスタートなんだよ?”
結婚式も大事。だけどその後続く結婚生活も幸せでありたいですよね。
結婚式でローンを組むということは、新生活早々に借金を抱えるということ。
そして結婚式という一日のために、その後何ヶ月か何年か返済をしていくことを考えると、
どこに重きを置くかによってローンを利用するかを検討出来そうです。
結婚はゴールでなくスタート。冷静に考えて、身の丈に合った金額の結婚式をしていきましょう。
ローンを組まずに工夫できること
なるべくローンは組みたくないものですよね。
でも結婚式もしたい!もしくはもう申し込んでいて見積もりが上がっている!という方に
今からでも修正できる3つのアドバイスを贈ります。
結婚式の費用を見直してみる
見積書を見直してみて、本当に必要なものは何かを考え直しましょう。
これは既に結婚式場に申し込んでいて、見積もりが段々上がっていった方向けの提案です。
最終段階に近い見積もりは、今までこだわって打ち合わせをして考えてきた分、削りにくいところが正直なところです。
でも、そこを冷静になって考え、見積書上でどうしても譲れないものにマーカーを引いていきましょう。
これがないと、結婚式成り立たない!というものです。
そしてマーカーが引かれなかった項目一つ一つに対し、
本当に必要?
代用できるものはない?
削ったら少し寂しいかもしれないけど、なくても冷静に考えたら変じゃないよね?
と自問自答していきましょう。

ゲストにしても、お祝いに行ったはずの結婚式で借金を抱え、その後の新婚生活に負担である結婚式ならば、嬉しくないはずです。
挙式内容や人数を見直す
手元に資金がなく、ブライダルローンを考えるのであれば、挙式のみにする、少人数の結婚式にする、という選択肢を考えましょう。
挙式のみであれば衣装や会場費を含めて15~30万円ほどで挙げることが出来ます。

また家族や親族のみの少人数の結婚式にしていくことで、全体の費用を抑えることが出来ます。
結婚式は今回で最後な訳ではなく、バウリニューアルとして2回目3回目も結婚式出来るのです!
実際に、海外では若い頃資金が貯まらず、思い描いていた結婚式が出来なかったけれど、
資金が貯まった数年後に生まれてきたお子様と一緒に家族でバウリニューアルを行う方も多くいらっしゃいます!
自分達にかかっている費用を削る
ドレスや衣装に関する小物、ブーケ、演出など自分達にかかっている費用を削っていく方法です。
例えばドレス。2着着ることになっているのであれば、思い切って1着にする。
そうすると、1着30万円ほどする金額が削れることが出来ますよね。
そして衣装に付随するものとして、新郎のシャツや新婦の下着。
結婚式くらいでしか使わないもので、それはあったらいいけれど、結婚式ではこのシャツじゃないといけない!など決まりはないのです。

ブーケも、2つ持つ予定だったら1つにしたり、ドライフラワーのブーケにして前撮りと一緒にしたりしていくことが出来ます。
そういう一つ一つ、自分達にかかっている費用を節約していくことで、ゲストへのおもてなしのレベルは下げずに金額を削っていくことが出来ます。
まとめ
ブライダルローンのリアルな口コミを見てみました。
結婚式は大事です。ただ、一日です。
結婚生活はその後ずっと続きます。
自分達が本当は何を大事にしたいのか?を冷静に考えていきましょう。
そして、今回の結婚式が最初で最後ではなく、将来資金が貯まった時にもう一度理想の結婚式をするという選択肢も考えていくと良いかもしれません♡
また、結婚式費用をお得に抑えたいのであれば、会場見学予約エージェントを工夫しましょう。
なぜなら、どこの結婚式場紹介サイト経由なのかによって、結婚式費用の割引率が異なるからです。
私のオススメはハナユメウエディングデスクです。
オンラインでも相談や会場見学が出来、ハナユメ割で100万円以上もお得になるケースもあります。
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