世界のウエディングを発信し、日本の結婚式に新たな価値観を提供していくHirokoです
日本の結婚式といえば
クライマックスには花嫁からの手紙
これが定番だと思っていませんか?
もちろん親御様に感謝の気持ちを表すのはとっても素敵なこと!
でも今どき花嫁には
「手紙を人前で読むのは恥ずかしい」
「見せ物感が嫌」
などなど「手紙を読みたくない」意見も多数!
今日は花嫁の手紙についてお届けします。
目次
手紙を読まない花嫁がスタンダード?
日本の結婚式におけるゼクシィ
結婚トレンド調査によると、
披露宴で花嫁の手紙を読んだ人は、全体の71.4%
つまり、約3割の花嫁さんは読まなかったという結果も出ています!
そう、今の時代、「手紙を読むのが普通」ではなくなって来ているのかもしれません。
特に欧米では両親への手紙を結婚式で読み上げる場面なんてほとんどありません。
「お父さんお母さん…」というあの手紙は日本の結婚式文化特有。
それに花嫁の手紙を読むという演出が始まったのはここ20年のことだそうで
昔からあったものではなかったのです。
そう考えると、花嫁の手紙は必須ではないのですね。
また世界基準で考えると、手紙を読んでいくことはかなり少数派。
これからの花嫁は「手紙なし」がスタンダードになっていくのかもしれません。
手紙を読まないと決めたら
手紙を読まないと決めたらしておいた方がいいことは
親御様にその旨を伝えておくのが良いかと思います。
手紙なし派がスタンダードになりつつありますが、
親御様の中には「それがあって当然」と考えられている方や
手紙を楽しみにしている方も
いらっしゃるかもしれません。
後から親御様に「手紙なかったの」と言われないためにも
あらかじめ手紙はない旨をさらりと伝えておくと良いかと思います。
司会者に感謝の気持ちを盛り込んでもらうようにお願いをする
親御様だけでなく、ゲストの方にも
手紙以外で感謝の気持ちを伝えていることをわかっていただくために
司会者に協力してもらうのも手◎
例えば花束のプレゼントを親御様にするとしたら
その時に司会者からさりげなく
「いつもヒーローのようにかっこよく思っていたお父さん」
などとコメントを入れてもらうのも良いかも知れません。
海外に学ぶ!花嫁の手紙に代わる感謝の表し方
国内結婚式の場合、手紙以外での感謝の表し方はいくつかありますが
基本的に手紙を読まない欧米のウエディングではどのような方法で
親御様に感謝の気持ちを表すのでしょう。
感謝のメッセージを席札などに記す
感謝の気持ちを手紙にして席に置いたり
他のプレゼントを渡す際に、そっと渡すのも◎

両親の結婚式の写真を再現する
親御様にとっても自分たちの結婚式は特別な一日♡
それをこんな風に再現するのも素敵ですね。

https://emmalinebride.com
両親とのファーストミートを行う
挙式前に親御様と新郎新婦だけの時間を設けて
親御様へ晴れ姿を一番最初に見せるのも素敵♡
家族だけの時間に手紙を渡すのも良し、
小さい頃からの思い出を一緒に振り返って、
今日という日を迎えられた感謝を伝えるのも良いですね♡
そして妻・夫になる前にラストハグをしていきましょう♪
両親の好きな曲を使う
海外だと、両親がしたファーストダンスの曲を新郎新婦も使ってファーストダンス
などもあります。

ダンス文化があまりない日本で取り入れるとしたら
親御様の好きな曲や思い入れのある曲で
入場や退場をするのも良いですね♡
思いっきり楽しむ!
親御様はきっと、二人が大事なゲストに囲まれて愛されて
幸せそうに楽しんでいる姿が一番嬉しいことではないでしょうか。

あれやこれや心配事もあるかも知れませんが
とびっきりの笑顔で結婚式を楽しんでいる様子が
最も親御様をハッピーにします♪
まとめ
手紙を読みたくない、
あの時間が嫌、という方は結構いらっしゃいます。
でも、感謝を伝えられればどんな表現方法であれ
親御様にとってはとっても嬉しいものですし
二人らしく伝えることが、二人の結婚式だと思います!
海外の例も参考にして
ふたりの納得のいく感謝の伝え方を提案できれば幸いです♡
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